社長のつぶやき

ある朝、ネットにつながらないとどうなる?

仕事になりませんでした。

データの保存環境など、それなりに整備していると思っていたのですが、ネットワーク環境がダウンすると仕事にならなくなる事を、あらためて感じることになりました。

現象としては、昨日夜まで使えていた社内ネットワークが使えない、インターネットがつながらないといった状況。

社内ネットワーク不通 データ保存先であるNASにアクセスできない データが開けない開店休業
インターネット不通 PCソフトのライセンス承認ができない プログラムが起動しない開店休業


締め切りが~、でなかったのが唯一の救いでした。データ自体はNASからUSBHDDに自動バックアップしているため、オフラインであれば少しは作業は出来たかもしれませんが、それどころではありませんでした。
クラウド100%だったら・・・

現在の設計ツール

昔の設計屋さんは、建築に限らずドラフターや平行定規を使うことが一般的だったと思います。いわゆる手書きです。
今の設計屋さんは、ほぼ100%の割合でCADが必須ツールでしょう。手書きだといろいろ不便ですし。
それに加えて、我々のように構造解析を行っている場合は、解析ソフトを用いていると思います。これもほぼ100%だと思います。部分的に電卓+ワープロで計算書とすることはありますが、全て手計算はなかなか大変です。

現在も手計算で計算書を仕上げている設計者を知っていますが。。。頭も上がりません。。。

何が起こっていたのか

わるもの(笑

素人ネットワーク構築なので、どの線がどこなのかが分からなくなってしまったのも悪いのでしょうが、 配線が入り組んでいます。その時点で分かりにくくなっているうえに、直接ルーターにつながったPCですらNGとなるとは想像だにできませんでした。初めの数分はつながったのにその後は不通になる、無線アクセスポイントからはつながるときもある、など、結局半日かけても素人調査では何となくルーターの故障か?ハブの故障か?程度までしか原因を追い切れませんでした。LEDランプも通常と変わらずに点灯しているし。

デジタルなのに、アナログかよー!とか言いながら、つけたり消したり

回線業者に来ていただいて、問題点の切り分けを行う中で、あいつが特定された訳ですが、同一ネットワーク内のカスケード先のカスケードハブの故障で、ネットワーク全てがダウンするなど想定もしていませんでした。現象としてはネットワーク内でループが発生している状況に近い現象が起こっていたそうです。

さくっと交換して全復旧しました。

でもこのハブ、うちの機器の中では一番新しいはずなのに、、、